ジャッジがジャッジではなくプレイヤーであるとき

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イントロダクション

私達はみなそれぞれの理由でジャッジをしますが、一方でMagicをプレイして楽しむことに疑問の余地はありません。 しかし、私達がプレイしている間、ジャッジとしての責任が停止したわけではありません。 実際、ひとたびジャッジの称号を得たら、私達は大会のときはおろか、カジュアルプレイの時でさえ、公の目の下にあります。 あなたがプレイヤーでいるときでも、一般のプレイヤーはあなたに質問をするかもしれません。 しかし、彼らはしっかりとあなたのプレイスタイルを観察し、あなたの振る舞いは絶えず見られているでしょう。 それはジャッジの宿命です、慣れてください! この記事は、あなたがジャッジではなく、プレイヤーである間に意識するべき4つの役割についてのアウトラインです。

役割1:あなたはプレイヤーです:楽しむため、あるいは勝つためにプレイしましょう。

考慮する役割はこれらです:プレイヤー、ジャッジ、模範、Magic代表。
どの役割があるのかは、RELや大会の種類によって異なるでしょう。

例を挙げましょう。
私達はもちろん、楽しむためにプレイします。 しかし、楽しみ方は人それぞれ異なります。私達の一部は素晴らしいプレイに驚き、友情を築くとともに議論することを楽しみます。 名誉ある勝利をしたいので、私達は対戦相手をいくらか援助します。 私達はこの公正な振る舞いを呼びかけます。 一般RELでプレイするジャッジはこう振る舞えるように努力しなければなりません。 それは多くの人の多くの楽しみにつながり、プレイヤー基準のジャッジという部分を自分の中に作るのに役立ちます。 また、プレイヤーはジャッジは”彼らのような人なんだ”と理解します。 あなたはまったく同時にプレイヤー、ジャッジ、模範となることができます。

一方、私達ジャッジの一部は非常に競技的ですが、これもとても良いことです。 もしあなたが競技RELの大会に参加しているなら、それはおそらく勝とうとしてそこにいるのでしょうし、そして実際に何人かのジャッジはプロツアーに行くことができました。 この場合、あなたは対戦相手を戦略的に助ける必要はないですし、誰もそれを期待していません。 しかし、次のセクションで説明するように、あなたにはまだ一定の責任があります。 覚えておくことは、他のプレイヤーがそうであるように、あなたにもPTQに勝つ正当な権利があるということです。 頑張りましょう!

役割2:あなたはジャッジです:責任はありますが、権限はありません。

あなたはプレイしている間、自分のゲーム、あるいは他のプレイヤーのゲームで多くの誤りを発見するでしょう。 プレイヤーがそうするように、ゲーム中の誤りを見つけたらジャッジを呼ばなくてはいけません。 何が起きているのかを説明し、どのように直すかをプレイヤーに説明するのはとても魅力的です。 しかし、今のあなたにその権限はありません。 あなたに裁定を出すことはできませんし、勝手に調査をするべきではありません。 これはとても大切なことです。 正当なジャッジの調査の邪魔をしてはいけません。 勝手に情報を得ようとすることで、プレイヤーの発言、考え、行動を変えてしまうかもしれません。 よくないことです。 担当のジャッジに知らせ、情報を渡しましょう。 その後で、彼らに処理してもらいましょう!

時々、担当のジャッジはあなたに助けを求めるでしょう。 このとき、あなたは彼らを助けることができます。 しかし、ジャッジとだけ話すように注意してください。 プレイヤーとしてあなた自身が裁定に巻き込まれているときは、利害の対立を引き起こします。 あなたの援助はどの情報が役に立つか、IPG、CR、MTRなどの文書のどこを参照するかを教える程度に限定しなくてはなりません。 あなたはペナルティとプレイヤーの意図についての自分の意見を伝えることを避けなくてはいけません。 これらは担当のジャッジが裁定を出すためのものです。 そのジャッジに意見ではない選択肢を与え、彼に彼が適切だと思う選択肢を選ばせてください。 イベントからドロップした後であっても、これはまだ当てはまることに注意してください。 MTR1.4は特定の一般の大会を除き、そのイベントでプレイした人間が誰であっても、ジャッジおよび管理業務を行うことをはっきりと禁止しています。

役割3:あなたはいつでも模範です。

退職した名誉ジャッジの1人であるシェルドン・メネリーは、大きい大会の前のジャッジミーティングで毎回こう言っていました。 Be nice!(素晴らしくありましょう!)これはとても短いフレーズですが、多くの意味を含んでいます。 それは私達がお互いに尊厳と尊敬と礼儀を持つことを意味します。 それは私達がお互いに助け合い、教え合おうとすることを意味します。 それは、全てのコミュニティで素晴らしい経験をしたと確かに思ってもらうために、私達が最善を尽くすことを意味します。

あなたがプレイヤーでジャッジでないときも、一般のプレイヤーはまだあなたをジャッジとして認識していて、それ相応にあなたの行動を見ているでしょう。 特に一般RELにおいて、彼らはあなたのプレイスタイルとコミュニケーションを見て、あなたがそうするように公正であろうとするでしょう。 彼らはマッチの間のあなたの議論を見て、楽しくなったり、魅力的だと思ったりするでしょう。 彼らはあなたのシャッフル技術を見て、完璧なシャッフルをしたり、様々なシャッフル方法を使用し、質問があるときはそれについて話すでしょう。 彼らはあなたがゲーム上の誤りについてどのように対処するのかを見ています。 ですから、あなたがジャッジを呼ぶときはきちんと呼びましょう。(声は大きく、手は上げたまま。) それから彼らはあなたがどのようにジャッジとコミュニケーションを取るかを見ています。 ですから、”彼はGRVをしました”のようなジャッジ会話はせず、”クリーチャーが死亡しましたが、彼はそれを墓地に置きませんでした”といったような通常の言葉を使いましょう。

簡単に言うと、あなたは”常にオン”でいることを覚えておきましょう。 これは私が生徒達の前では、先生としてどのようにしていなければいけないかを説明するために使うフレーズです。 あなたが勝っているか負けているか、動揺しているか良い気分か、プレイヤーと話しているかジャッジにゲームの状態を説明しているかに関わらず、あなたは常に他のプレイヤーの目にさらされています。 あなたがたとえジャッジ服を着ていなくても、一部のプレイヤーにとっては模範なのです。 ”常にオン”でいましょう。

役割4:あなたはMagicのジャッジの代表です。

あなたはジャッジです。そうですね?
あなたは手助けしたい。そうですね?
でしたら、どのようにして助けるかを想像してみてください。 ある主催者はラウンドの間にあなたに質問するかもしれません。 あるプレイヤーはジャッジになる方法について学ぶためにあなたに近づくかもしれません。 あるジャッジは先週あなたが出した裁定や、ジャッジフォーラムにおけるやり取りについてあなたに質問するかもしれません。 あるディーラーはあなたがジャッジフォイルを手に入れたときにトレードや売買するために、あなたにジャッジフォイルについて尋ねるかもしれません。 高レベルのイベントで、メディアスタッフメンバーはあなたに質問をするかもしれませんし、あなたの写真を撮りたいのかもしれません。(あなたが2日目に進出していることを祈っています)

これらの全てと、もっと多くのことができます。 あなたはジャッジ服を着ているかどうかに関わらず、答えること、議論すること、手助けすることができます。 しかし、あなたはまた、プレイヤーです。 あなたが答えるよりほかに優先することがあるならば、その人は担当ジャッジに任せましょう。 『素晴らしくある』ことは、あなたの全ての時間を渡してしまうことを意味しません。


ジャッジ服がなければ、あなたは目立たなくなるかもしれません。 しかしコミュニティはあなたをゲームテーブルか、ラウンドの間に見つけることでしょう。 それに慣れましょう―あなたは結局のところ、ジャッジなのです!

L3ジャッジ Eric Shukan

(この文書はEric Shukanによる When Judges are Playing, not Judging [1]を基に、2013年日本語コンテンツ制作プロジェクトによって本文訳:赤間聡/編集:瀬野瑛 で作成しました。)