ジャッジレベルについて

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ジャッジレベルの再定義

オフィシャルリソース:ジャッジレベルの再定義 が読める場合はそちらをご覧ください。


原文:http://blogs.magicjudges.org/o/judge-levels-redefinition/

レベルについて

ジャッジプログラムの中核となるレベル制度は、全てのジャッジに影響します。レベルの認定はTOにとって、そのジャッジが習得した知識の最低ラインについての情報となります。 各レベルについて、そのレベルの認定を受けるために必要な基準と維持するための基準が儲けられています。いかなるレベルのジャッジであっても、ジャッジ規約の指針に従うことが期待されています。

レベル1―一般REL・店舗ジャッジ

レベル1ジャッジは、小規模な店舗での―例えばFNMのような―店舗イベントを運営するために必要な、CR及び一般RELに関するポリシーの知識を持っていることを示しています。 一方で、より複雑なルールの相互作用や、競技RELに関するポリシーについては試験されていません。一部のレベル1ジャッジは競技RELのイベントにおいて、監督なしにフロアジャッジを務めることができるかもしれませんが、それはレベルに基づいて標準的に求められる役割ではなく、またそうしたジャッジはレベル2の認定を受けることが奨励されます。

要件

  • 認定を受けるための要件
    • 直近6ヶ月間で2回以上、認定イベントでのジャッジをしたことがあること
    • レベル2以上のジャッジとの簡単な面談を行い、推薦文を受けること
    • CRの一部とJARに関する筆記試験で合格点をとること
    • ジャッジ規約に従った行動をとると約束すること
  • 維持するための要件
    • 6ヶ月間に1回以上、認定イベントでのジャッジをすること
    • 毎年試験によって、ルール・ポリシーについての知識を維持していることを示すこと。この点について不足のあるジャッジはRCのフォローを受ける。


レベル2―競技RELジャッジ

レベル2ジャッジは、複数のTOとともに競技RELのイベントを運営できるという認定を受けています。また、PPTQに対しての責任を持ち、グランプリやその他の大規模イベントにおいてフロアジャッジの主力となります。更に、レベル1志望者を教育し、認定試験を行います。 このレベルについて要件がより厳しくなることは、複数のTOと―しばしば遠征をして―交渉・協働し、また他のジャッジとルール知識や運営手法を共有する立場に対する期待を反映したものです。また、プログラムについての知識をより深めることで、グローバルな取り組みに加わることも選べます。

  • 認定を受けるための要件
    • 直近6ヶ月間で6回以上、認定イベントでジャッジをしていること
    • 直近6ヶ月間で、複数のジャッジが参加した競技イベントでのジャッジをしていること
    • 複数のジャッジに対して、ジャッジセンターでのレビューを書いていること
    • 複数のジャッジが参加したイベントでのトーナメントレポートか、カンファレンスレポート、または記事を書いていること
    • CR、MTR、IPGに関する筆記試験で合格点をとること。
    • レベル2認定資格を持つジャッジとの簡単な面談を行い、推薦文を受けること
  • 維持するための要件
    • 12ヶ月に1回以上、競技RELイベントでのジャッジをすること
    • 12ヶ月に1回以上、他のジャッジに対してレビューを書くこと
    • 毎年試験によって、ルール・ポリシーについての知識を維持していることを示すこと。この点について不足のあるジャッジはRCのフォローを受ける。


レベル3―プレミア・ジャッジ

プレミア・ジャッジはプレミア・組織化プレイの分野における達人でありリーダーです。グランプリでのチームリーダーとなり、また他の多くのプレミアイベントを運営し、更にその経験や知識を他のジャッジと共有します。更に、プロジェクトを率いたり、参加したりするといった形でグローバルなプログラムに関わることが要求されています。加えて、レベル2・レベル1の志望者を教育し、認定試験を行います。 レベル3になるためには、志望者が果たす責任や技能、知識や交渉力について非凡なものを持っていることを示すための課程を経る必要があります。それは重要な実績であるとともに、認定ジャッジの最高レベルとなります。

  • 認定を受けるための要件―既に文書化されているレベル3認定プロセスは、以下の変更が加えられます。
    • 英語能力に関しては、「GPのチームリーダーを務め、また公式文書を読む」能力に限定して求められるようになります
    • イベントにおけるリーダーシップは、コミュニティ活動で代替することができます
    • ロジスティクス・大会運営能力を示すことについて、要件が加えられます
  • 維持するための要件
    • 暦年ごとに4回以上、プレミアイベントでジャッジをすること。これを満たさない場合、レベル維持に関して再調査を受ける"フラグ"が立ちます。
    • プログラム・イベント・コミュニテイのいずれか1つ以上の分野において(対応する上級職ジャッジの認定する)重要な寄与を行い、また他の分野についても最低線を満たす活動を行うこと
    • レベル3認定プロセスにおける各要件を維持すること
    • 更新試験によってルール・ポリシーについての知識を示すこと

 これらの要件を満たせなかったジャッジはそのことについての通知を受け、6ヶ月の猶予の内に対応できなければレベル2へと降格されます。

Advanced Role

プレミア・ジャッジの中での更なる組織の代表であり、またジャッジプログラムにおけるリーダーシップの代表でもあります。それぞれの職位には(必要に応じて変動し得る)複数の席が用意されています。また、特定のプレミア・ジャッジが複数の上級職を兼任することもあり得ます。 上級職の任期は18ヶ月であり、6ヶ月毎に1/3が改選されます。改選時には、任期の切れたジャッジも改めて応募することが可能です。改選に対する応募は残りの非改選メンバーが処理し、各候補者についてのフィードバックとともに最終決定権者であるWotCに送られます。

応募するプレミア・ジャッジは、プレミア・ジャッジとしてのスキルについて卓越していることを示す必要があり、それはイベントやプロジェクトでの働きをもって考慮されます。何故なら、18ヶ月という期間の他に明文化された維持要件が存在しないからです(但し、例外的な状況に限り、ジャッジコミュニティマネージャーの裁量で除外されることがあります)。 採用については、地理的な要素が考慮される場合があります。一般的に言って、ジャッジは複数兼任しようとすることを思いとどまるでしょう。


グランプリ・ヘッドジャッジ

グランプリにおいてヘッドジャッジ・サポートジャッジ・アピールジャッジとして活動する責任を持ちます。具体的な義務はそのグランプリにおける役割に依存しますが、主にイベント前のジャッジ採用やコミュニケーション、イベント全体の運営、上告の処理、更にはイベント後の報告等が含まれるでしょう。 最初のいくつかのグランプリでサポートジャッジとして働き、完全にヘッドジャッジとしての仕事を行うためのスムーズな移行を目指します。 グランプリ・ヘッドジャッジはルールに関する卓越した知識を示すことが期待されており、ルールやポリシーを明確に表現する能力や哲学の理解、リーダーシップや組織運営スキルが必要となります。 現在、21~24のジャッジが必要となる見込みです。

  • 応募プロセス
    • グランプリのチームリーダーとしての成功を示すこと
    • カバーレター
    • ルール試験
    • ポリシー試験
  • 上記のプロセスを経た応募者は、ポリシーに関する具体的な状況への対処試験に進みます。


プログラム・コーディネーター

WotCの戦略に関する方針を理解し、プログラムに敷衍する責任を持ちます。この役割は数々のプロジェクトリーダーと協働し、またそれぞれのプロジェクトの役割や方向性を明確化し、プロジェクトメンバーを表彰することで果たされるでしょう。 プログラムコーディネーターはコミュニケーション能力に優れ、またプログラムの成功に対して強いビジョンを持っている必要があります。そうした能力は、例えば他のジャッジと働く際に示したリーダーシップや、過去のプロジェクトでの成功によって示されます。 現在、4~6のジャッジが必要となる見込みです。

  • 応募プロセス
    • プロジェクトリーダーとしての成功を示すこと
    • ジャッジプログラムの分野において挑戦したいことと、その挑戦に対するアプローチ方法を応募文に書くこと
    • 最終試験として他のプログラムコーディネーターによる面接を行います


地域コーディネーター

地域レベルにおいてジャッジプログラムを維持する責任を持ちます。各地理的な地域について、地域コーディネーターは(例えばその中の一定エリアについて権限を移譲されたエリアキャプテン制度などの)より深い構造を設定することができます。また、地域のジャッジから寄せられる日々の要望を処理し、レベル1・レベル2試験を管理し、TOのニーズが満たされていることを確認し、更に地域のジャッジの訓練についても配慮します。 この職位への応募プロセスは、地域コーディネーターグループのメンバーによる面接によって進められます。

認定

認定は、ジャッジが現在のレベル以上のことへと挑戦するための、限定された機会となります。それらは、そのジャッジが新たに得る権限についての補足的な承認となるでしょう。認定自体は全てのジャッジに対して門戸が開かれていますが、それぞれ何らかの受験要件をまず満たす必要があります。 受けた認定は、JudgeAppsのプロフィールページに記載されます。

レベル2試験官(L2T)

この認定を受けたレベル2ジャッジは、レベル2志望者に対する試験を行うことができます。

基本的なチームリーダー

この認定を受けたレベル2ジャッジは、比較的小規模なグランプリの2日目でチームリーダーを務めることができます。

レベル3パネルリーダー

この認定を受けたレベル3ジャッジは、レベル3認定におけるパネル試験のリーダーを務めることができます。

(Translated by Keiichi Kawazoe, 2016/Apr/12)